支氏は、「正常な鼻であればPM50以上の微粒子をカットできる。黄砂はPM50の微粒子だ。PM50が基準を超過した場合、一般的なマスクでも効果的にカットできる。人体の気管支の内部には無数の繊毛が生えており、PM10がこれに付着した場合、せきやたんを吐くことで対外に排出できる。せきをしたい場合は我慢しないことだ。
PM2.5は肺胞に入り、血液の循環に入り込む。世界保健機関(WHO)は昨年11月上旬に、煙霧およびPM2.5を発がん性物質とした。PM2.5をカットするためには、N95のような医療用マスクが必要だ。N90・N95マスクを使う場合は、30分置きに外し呼吸する方が良い」と説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年2月26日