中国の不動産サービス会社である易居中国(イーハウス・チャイナ・ホールディングス)は10日、傘下全額出資子会社の楽居控股有限公司はすでに米証券当局に目論見書を提出しており、米国で新規株式公開(IPO)を行う予定であると発表した。11日付中国証券報が伝えた。
楽居控股の米国預託証券が米国のある主要証券取引所で取引されることになる。今回のIPOによる米国預託証券の発行規模は現在のところ明らかにされていない。
易居中国は、楽居控股の一部株式を売り出すとしているが、IPO後も楽居控股の筆頭株主の地位を引続き維持する方針である。
「中国証券報」より 2014年3月11日