2014年1―2月、中国の乗用車販売台数は前年同期比11.33%増の315万9000台となり、比較的速い成長を維持した。中国自動車工業協会(中汽協)が10日に明らかにした。
一方で、同期の中国独自ブランド乗用車の販売台数が121万3100台で、同0.99%減となり、全体に占める比率が38.40%で、同4.78%減少した。
これについて、中汽協の董揚秘書長は「独自ブランド車の競争力が依然弱い」と指摘すると同時に、「協会は政府に自動車強国の建設に向けた国家戦略の制定について提案することを検討している」ことを明らかにした。
「中国証券報」より 2014年3月11日