中国銀行業監督管理委員会(銀監会)の閻慶民副主席は11日、第12期全国人民代表大会(全人代)第2回会議の記者会見で、民営銀行の試行について記者の質問に答えた。12日付中国証券報が伝えた。
閻副主席はその際、穏健な経営と株式所有構造の安定性を保障するため、民営銀行の発起人に対して5年間の株式譲渡停止を義務付けているとした。また、「銀監会として、株主と関連企業が当該銀行から貸付を獲得する権利を自主的に放棄し、できる限り試行銀行の関連取引を減らすようセルフコントロールを強化することを提唱している」と述べた。
「中国証券報」より 2014年3月12日