中国の全国人民代表大会(全人代)代表である、東方航空グループ党組織書記・東方航空株式会社の馬須倫社長は先般、2014年の中国航空業の業績が2013年を上回り、全般的にチャレンジよりチャンスの方が大きくなるとの見方を示した。12日付中国証券報が伝えた。
東方航空の経営方針について、馬社長は「東方航空がモバイルインターネットの発展という新しい情勢に順応し、『モバイルマーケティング』と『インターネット販売』に力を入れ、サービス集約型現代物流企業へのモデルチェンジを図る必要がある」と述べた。そして、「航空機構造と航路構造を調整し、混合所有制に向けた改革を検討し、時期を見計らって資本構造の改善を図ることも必要である」と指摘した。
「中国証券報」より 2014年3月12日