中国、3本柱の養老保障メカニズムを構築すべき=研究機関

中国、3本柱の養老保障メカニズムを構築すべき=研究機関。

タグ: 養老保障メカニズム

発信時間: 2014-03-13 16:31:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国証券監督管理委員会(証監会)研究センター、北京証券先物研究院は13日、『養老年金改革と資本市場発展の良性的互動の推進』という文書を共同で発表した。この文書では、中国経済が比較的速い成長の段階にあるという貴重な時期を捉え、政府、企業、個人の養老保障問題における役割を明確にし、現在世界で主流となっている3本柱の養老保障メカニズムを構築すべきであると指摘された。13日付中国証券報が伝えた。

3本柱の養老保障メカニズムの第1の柱は、公的養老年金であり、基本的な養老保障を提供するものである。第2の柱は、企業が中心的な役割を発揮する職業年金である。第3の柱は、個人による自主的な養老年金計画への参加である。データでは、先進国と発展途上国のいずれにおいても、第2の柱である職業年金の運用収益率は年平均6%以上であるが、ここ10年の中国の社会保障基金の年平均収益率は8%を上回っている。(編集担当:陳建民)

「中国証券報」より 2014年3月13日

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