中国人民政治協商会議の委員を務める中国鉄道科学研究院主席専門家の黄強氏は11日、年内に高速鉄道(時速200キロ以上の鉄道)路線7路線を完成させ、「四縦四横」高速鉄道ネットワーク構築に向け新たな一歩を踏み出すと述べた。
黄氏によると、完成させるのは杭州と長沙を結ぶ路線、大同と西安を結ぶ路線、蘭州とウルムチを結ぶ蘭州鉄路第二双線、鄭州と焦作を結ぶ城際鉄路(都市間鉄道)、鄭州と開封を結ぶ城際鉄路、長沙と昆明を結ぶ路線、青島と栄城を結ぶ城際鉄路の7路線。
2015年には全国の「四縦四横」高速鉄道ネットワークが完成し、高速鉄道の運行総距離は1万8000キロメートルに達する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月13日