中国大手保険会社の中国平安保険は13日、2013年度決算を発表した。発表によると、同社の2013年の親会社・株主に帰属する純利益が281億5400万元と、前年比で40.4%の大幅増を実現した。総資産が3兆3603億1200万元で、年初から18.1%増加した。1株あたりの利益額は3.56元だった。14日付中国証券報が伝えた。
中国平安保険は、同社のインターネット金融発展戦略がすでに決まり、今後伝統的業務と非伝統的業務の共同発展の道を模索していくとしている。これについて、アナリストは、「社内顧客共有の推進とインターネット金融戦略の実施は中国平安の2大注目ポイントになりつつある」と指摘する。
「中国証券報」より 2014年3月14日