数年に渡り沈静化した後、中国企業の米株式市場での新規株式公開(IPO)は近頃活発化している。米株式市場上場を計画している企業の中にはアリババ、京東、新浪微博、楽居網など国内の有名企業が多数ある。17日付中国証券報が伝えた。
業界専門家は、「米国市場が徐々に回復ており、IPO関連の審査がいくらか緩んていることなどが、国内企業の集中的な米国市場上場の主な原因である可能性が大きい」と指摘する。
複数の業界関係者が中国証券報の取材に応じた際、「国内企業の米国上場には2004年、2007年、2010年に3つのピーク期があった。現在中国インターネット業界の中堅企業はほとんど海外に上場したが、米国に上場した企業は一番多い」と述べた。
「中国証券報」より 2014年3月17日