京津冀(北京市、天津市、河北省)の協調発展を図る京津冀自由貿易区計画は近く発表される見込みであることが先般、明らかになった。24日付中国証券報が伝えた。
専門家は、「京津冀自由貿易区の『主戦場』は京唐港と曹妃甸にある可能性が高く、これと関連する多くの政策・措施は今後2カ月以内に続々と打ち出される見込みだ」と話す。
首都鋼鉄集団第二期プロジェクトがスタートすること、曹妃甸港の埠頭は貨物埠頭に変身すること、いくつかの売上高1000億元規模の中央企業(中央政府直属の国有企業)が同地区に進出することなどが期待されており、京唐港と曹妃甸は今後多大な利益を受けることになるという。
「中国証券報」より 2014年3月24日