先般開催された中国人民銀行(中央銀行)金融政策委員会第1四半期定例会議は、「当面中国の経済運営が依然として合理的な区間内にあり、金融分野が全般的に安定を保っており、物価も概ね安定している」との認識を示した。4日付中国証券報が伝えた。
同会議ではまた、中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)と中央経済活動会議の精神を徹底的に実施し、金融体制改革を深化し、金融業界の効率向上と実体経済への支援能力の強化を図ることや、金利の市場化と人民元為替相場形成メカニズムに関する改革を推進し、人民元レートを合理的でバランスの取れた水準に安定させることが強調された。
「中国証券報」より 2014年4月4日