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中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は9日、上海自由貿易区を視察した際に、「中央銀行上海本部は総本部の指導を受け、関連する実施細則の制定を急いでいる」と発言した。10日付中国証券報が伝えた。
周総裁はまた、「自由貿易区の建設は重要な国家戦略だ。中央銀行は自由貿易区の建設に関する活動に全力で協力する」と述べた上で、「行政のスリム化と権力の委譲を進め、自由貿易区における金融分野の改革と革新を継続的に推進する」と今後の重点活動を指摘した。
「中国証券報」より 2014年4月10日
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