中国人民銀行(中央銀行)の易綱副総裁は先般、国際通貨基金(IMF)の第29回国際通貨金融委員会(IMFC)の会議に出席した際、中国には7.5%の年間経済成長率目標の達成に自信があると表明した。14日付中国証券報が伝えた。
易綱氏は発言の中で、「中国経済はすでにギアチェンジの時期に入っており、これまでの高速成長から中高速成長に変わったが、成長の質は向上しつつある。中国政府は引続き積極的な財政政策と穏健な金融政策を実施しており、行政のスリーム化と権限の委譲を含めた各改革事項をも積極的に進めている。これらの取り組みにより、2014年の約7.5%の年間経済成長率目標を達成する上で自信がある」と述べた。
「中国証券報」より 2014年4月14日