16日に明らかになったところによると、北京凌雲建材化工有限公司が北京市で進めていた薬の原材料となる炭酸水素ナトリウム(重曹)のプロジェクトがこのほど、河北省邯鄲市の武安市に全面的に移転し、現地で新会社・新興凌雲医薬化工有限公司を設立登録することになった。
北京凌雲は重曹の生産を主業務とする。今回のプロジェクト責任者によると、年産6万トン規模の薬原材料の重曹の研究開発基地および生産基地が武安市に建設されれば、現地の新興鋳管株式有限公司の生産過程で発生した廃ガスや余熱を循環利用するという発展に有利な条件を生かし、新興鋳管が排出した廃棄物の二酸化炭素(CO2)を利用して(北京では原炭の生産に利用されている)、石炭の消費量を5万2900トン削減し、削減率100%を達成することが可能だ。プロジェクトが完成すれば、減量化、再利用、資源化を原則として、廃ガス、排水、残渣のゼロ排出を実現できる。北京でプロジェクトを行う場合に比べ、全体としてCO2の排出量を40万トン、二酸化硫黄(SO2)を9千トン、煙塵を1万トン、それぞれ削減することができ、首都および北京市、天津市、河北省一体の大気環境の改善にプラスとなる。総合的にみて、現地の河北省で新たな汚染物質の排出を引き起こすことはないとみられる。