中国商務部(省)の沈丹陽報道官は17日に開かれた定例記者会見で、「3月の実質ベース外資使用額は、前年同月比1.47%減の122億3900万ドルとなったが、この小幅の低下は通年の外資使用額の安定増に影響しない。中国の投資環境は依然として期待されている」と語った。人民網海外版が伝えた。
沈報道官は3月に外資使用額が減少した理由について、「一部の投資項目の金額の変化、一部のマクロ経済の政策環境の変化(最近の人民元相場の変動による影響など)により、一部の月の外資使用額・対外投資額が小幅変動するのは正常なことだ。中国は依然として世界における重要な投資目的地で、投資環境は依然としてグローバル企業から期待されている。この判断と流れには、変化が生じていない」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年4月19日