上海市政府が4月21日に公布した『中国(上海)自由貿易試験区の文化市場開放項目の細則』の規定によると、自由貿易区は外資系企業のゲーム設備の生産と販売を許可し、上海市文化広播影視管理局はその審査認可を担当する。22日付中国証券報が伝えた。
百視通は自由貿易区の文化市場開放から受益すると見られる。2013年度の業績説明会で、同社はテレビゲーム機「XBOX ONE」の試作品を公開した。百視通は上海自由貿易区を通してマイクロソフトの「XBOX ONE」を普及させる考えであり、4月末に「XBOX ONE」の発売時期を発表することになっており、年内発売の可能性が高い。
「XBOX」のライバルであるソニーも中国戦略部を設立。同部門は主にPlayStation 4の中国発売の推進を担当する。
「中国証券報」より 2014年4月22日