中国証券監督管理委員会(証監会)は21日、新規株式公開(IPO)承認待ち企業18社の目論見書(申請稿)を前倒しで公開した。これで、目論見書が前倒しで公開されたIPO承認待ち企積の数は前回と合わせて46社となった。22日付中国証券報が伝えた。
アナリストは、「新しいIPO申請プロセスでは、申請の受理と同時に目論見書が公開され、目論見書の公開時期が大幅に繰り上げられている。今後、このやり方が定着するだろう」と話す。
また、今回目論見書が前倒しで公開された18社の企業のうち、上海証券取引所上場予定企業が7社、、中小企業ボード上場予定企業が6社、創業ボード上場予定企業が5社となっている。
「中国証券報」より 2014年4月22日