中国商務部研究院が22日発表した『2014年消費市場発展報告』は、中国の消費の発展が政策けん引モデルから内生的成長モデルに転換しつつあり、今後急速成長期に入る見込みであると指摘した。2014年の中国の社会消費財小売総額成長率は、2013年とほど同水準の13%前後になると予想されている。23日付中国証券報が伝えた。
商務部研究院消費経済研究部の趙萍主任は、「2014年は、消費の面で所得の向上による消費の増加や、一人っ子政策の緩和による人口の増加がもたらす需要の伸びなどと言った内生的成長が重視されており、大規模な刺激政策がないと見られる」話す。
「中国証券報」より 2014年4月23日