開催中の北京モーターショーで、出展された多くの新エネルギー車は大きな見所となった。近ごろ、世界の大手自動車メーカーと部品メーカーは、中国の新エネルギー市場への進出に力を入れている。23日付中国証券報が伝えた。
アナリストは、「汚染問題を緩和するため、政府が電気自動車の普及を積極的に推進していることを背景に、中国の新エネルギー車ブームが今後も続く」と見ている。
今回のモーターショーに出展された世界初公開車は118台に上り、うち、新エネルギー車は約7割の79台に達し、BMW、ボルボ、ベントレーなどの世界の高級車ブランドも多くを占め、中国市場重視の姿勢が伺える。
「中国証券報」より 2014年4月23日