中国パソコン(PC)大手の聯想集団(レノボグループ)は22日、北京で2014年度決起集会を開いた。同グループの楊元慶CEOは、「IBMのX86サーバーとモトローラ・モビリティの買収取引は第3四半期に完了し、買収後すぐに協調的発展に取りかかれるように集団内部は部門の調整と事業統合を行っている」と述べた。23日付中国証券報が伝えた。
2つの事業の買収の川下市場に対応するため、2014年度、グループの事業計画を50億元規模にし、収益率をPC事業より大幅に高くし、スマートフォンを8000万台売り上げる目標を掲げた。また、楊元慶CEOは、リストラでモトローラ・モビリティの黒字転換を実現させることはないと強調した。
「中国証券報」より 2014年4月23日