中国大手国有銀行の中国建設銀行が28日公表した2014年第1四半期業績報告によると、同期の中国建設銀行の株主に帰属する純利益が657億8000万元で、前年同じ時期と比べて10.41%増となった。28日付中国証券報が伝えた。
3月末時点で、貸付分類基準に基づいて計算すると、中国建設銀行の不良債権残高が908億元で、2013年末より55億元増。不良債権率が1.02%で、2013年末から0.03ポイント上昇。貸倒引当金カバー率が260.21%で、2013年末より8.01ポイント上昇。預貸率が69.38%だった。
「中国証券報」より 2014年4月28日