CLSAアジア・パシフィック・マーケッツのストラテジスト、クリストファー・ウッズ氏は12日の中国投資フォーラムで中国証券報記者の取材に応じた際、「1―3月期の生産者物価指数(PPI)の再度下落は中国が新たな経済成長減速の段階に入り、投資家が普遍的に関心を寄せている中国の不動産市場も冷え込んできている」と指摘した。13日付中国証券報が伝えた。
こうしたことを背景に同氏は、中国の電子商取引の見通しを非常に有望視し、「電子商取引の伸びが最も著しく、民間の参加も最も多いため、中国では電子商取引の分野が最も重視されている」と強調した。
「中国証券報」より 2014年5月13日