日系メーカーが販売台数の増加に胸をなで下ろしていることは間違いない。あるデータによると、今年4月には、トヨタ、日産、マツダの中国販売台数がいずれも前年同月比10%以上増加した。マツダなどは同19%の増加で、主な原因として「マツダ6」と「マツダCX-5」の旺盛な需要が続いていることが挙げられる。日産は「シルフィ」、新型「エクストレイル」の需要が高く、4月には中国市場で同約15%増加の11万8500台を売り上げた。
トヨタの4月の中国販売台数は同約12%増加し、1-4月は前年同期比20%増加した。ホンダの合弁会社2社の4月の販売台数は同9.64%増加し、発表されたデータをみると、「CRV」、「レビン」、「ジェイド」が販売台数を全体として安定的に押し上げたことがわかる。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年5月19日