アリババと共同でオンラインMMF「余額宝」を提供するファンド会社の天弘基金は、29日に中国証券監督管理委員会(証監会)から、同社のアリババの出資受け入れプランを承認する文書が届いたと発表した。30日付中国証券報が伝えた。
出資計画では、浙江アリババ電子商取引有限会社が天弘基金に2億6230万元を出資し、同社の51%の株式を取得する。これにより、天弘基金の登録資本金が1億8000億元から5億1400万元に増加し、天弘基金は登録資本金中国2位のファンド会社となる。
「中国証券報」より 2014年5月30日