中国は情報セキュリティの面で、いくつかの問題の早急な解決が迫られている。これについて、政府関係部門が対策を検討しており、下半期に本格的な政策発表が行われる見込みである。12日付中国証券報が伝えた。
関係筋によると、関係部門が検討している「情報セキュリティ設備国産化支援案」では、サーバーとルーターの国産化が重点である。統計データでは、中国の情報セキュリティ市場はすでに200億元規模となっている。今後同業界の急速な発展が期待されており、時価総額100元規模の上場企業が現れる可能性もあるという。
「中国証券報」より 2014年6月12日