アクセンチュアアジア・太平洋エリアでデータ分析サービスを手がける陳沢奇董事総経理(取締役社長)によると、低所得層と中小都市の消費者が中国デジタル消費市場の発展推進で重要な役割を演じているという。
調査によると、国内では価格2千元前後(1元は約16円)の携帯電話が主流で、上位10ブランドが市場シェアの70%以上を占める。中国のデジタル消費者は買い換えやバージョンアップで、主に中価格機種を選ぶという。
陳董事総経理によると、中国で都市化プロセスが進むのにともない、今後は新たに増えた都市人口と三線・四線都市の消費者が、中国デジタル消費市場に新しい活力を注入することになるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年6月12日