中国人民銀行(中央銀行)は11日、金融機関の貿易の安定成長に向けた支援策の強化について指導意見を発表した。12日付中国証券報が伝えた。
指導意見では、「銀行業務を扱う金融機関は、個人事業主によるモノ・サービス貿易にクロスボーダー人民元建て決済の関連サービスを提供することができる」と定められた。これにより、中国の金融機関が、インターネット決済業務を行う資格を有する決済機関と提携し、企業や個人事業主のモノ・サービス貿易にクロスボーダー人民元建て決済の関連サービスを提供することが可能となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年6月12日