北京鉄路局は昨日、2014年の「暑運」(夏季特別運行体制期間)に関する計画を発表した。今年の暑運期間、市民は近年で最も快適な鉄道の旅を楽しめそうだ。北京青年報の記者が得た情報によると、北京鉄路局が運行する512.5本の列車のうち、高速列車は6割弱の298本に達する。
高速鉄道を追加
北京とアモイを結ぶ高速鉄道が開通
北京鉄路局は、今年の暑運は7月1日から8月31日までの計62日間と発表した。暑運期間、同局は前年同期比236万人増(5%増)の4960万人の乗客を送り出すことになる(1日平均80万人)。また今年の暑運には、多くの高速鉄道が開通を予定している。
北京鉄路局客運所の張蕾副所長は、「7月1日のダイヤ調整後、北京鉄路局の運行する列車は500本から512.5本に追加され、12.5本増となった(うち高速列車が10本)。現在のダイヤに基づき計算すると、7月1日以降、北京鉄路局が運行する高速列車は全体の6割弱に達することになる。高速鉄道網の効果が発揮されつつある」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年6月18日