先般開催された中央財政経済指導グループ第6回会議で、中国トップ層がエネルギー生産・消費革命の推進を長期戦略に据えることを明確にすると同時に、世界最高の安全基準を実施し、安全が確保されることを前提に、東部沿岸部の新規原子力発電プロジェクトの建設を早期再開することを提起した。18日付中国証券報が伝えた。
業界関係者は、「風力発電・太陽光発電などまだ成熟していない新エネルギーと比べて、原子力発電と大型水力発電プロジェクトの建設はエネルギー構造調整および経済成長安定化のための投資けん引における効果がより大きく、中国の原子力発電は政策の後押しを受け、今後急速な発展期に入る見込みだ」と指摘する。
「中国証券報」より 2014年6月18日