中国が高速鉄道外交を展開、資金と技術で資源を確保

中国が高速鉄道外交を展開、資金と技術で資源を確保。

タグ: 高速鉄道外交

発信時間: 2014-06-20 17:43:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

英国は2003年に初の国を跨ぐ高速鉄道「ハイスピード1(HS1)」を開通させた。同鉄道はロンドンから英仏海峡を通過し、フランスのパリに到着する。国際列車として有名なユーロスターは、HS1上で運行している。HS1の開通から約10年後の2012年に、キャメロン首相は英国にとって2本目の高速鉄道であるHS2のプロジェクト始動を宣言した。しかしHS2は高額な費用により国内で物議をかもしており、沿線の住民、地方議会、環境保護組織から抗議を受けた。

・中国の価格、独仏より割安

中英の高速鉄道の協力に関する交渉は、3年前に遡る。時の温家宝総理は2011年6月に訪英し、英国2本目の高速鉄道の建設に参与したいと表明した。中英の高速鉄道の協力はその後、海外の注目を集めるようになった。

キャメロン首相が昨年訪中した際に、李総理はその共同記者会見で、中国がHS2に投資する可能性があると発言した。

中英の高速鉄道の協力については、詳細な内容が明かされていない。英国メディアのこれまでの報道によると、英国の高官は以前、鉄度の建設段階に海外による直接投資を導入しないと表明した。これはつまり、中国がHS2の運営権の入札に参加するか、沿線の関連プロジェクト(駅周辺の開発プロジェクトなど)に投資する可能性を意味する。

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