中国日本商会は、18日に行われた記者会見で、「中国経済と日本企業2014年白書」(以下、白書)を発表した。これは、中国日本商会が2010年から毎年発表しているもので、今年で第5版目にあたる。人民網が伝えた。
同白書は、中国日本商会および中国各地の商工会組織の日系企業8579社に対して実施したアンケート調査をもとに、日系企業が直面する課題を分析し、解決のための建議を取りまとめたもので、建議総数は計451件に及ぶ。中国日本商会は同白書を通して、積極的に中国の中央政府や地方政府とコミュニケーションおよび交流を図り、中国の投資やビジネス環境を整備するため、「現場」からの声を届けている。