美術品愛好家の間でも、講座が大人気となっている。オークションハウスを経営するサザビーズの美術学校「Sotheby's Institute of Art」は中国初のキャンパス設立に着手する。競争相手のクリスティーズは2011年、芸術品に関する知識を教える講座を開設した。
ボストン・コンサルティング・グループの報告書によると、観光、グルメ、芸術品のオークションといった贅沢な体験活動は、すでに世界高級品消費額の55%を占めている。その年間売上の増加率は14%に達しており、高級品の11%を上回る。中国人富豪の高級品を理解しようとする意欲は、欧米人を上回る。上述した酒造メーカーの関係者は、「中国人の高級品を理解しようとする熱意と願望は摩訶不思議だ」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年6月23日