中国財政部財政科学研究所の賈康所長はこのほど、2014年の中国の年間GDP成長率が7.5%かややそれを上回ることがほぼ確実であるとの見方を示した。7日付中国証券報が伝えた。
上海国家会計学院とアメリカアリゾナ州立大学がこのほど共同で行った「SNAI-ASU企業家ハイレベルフォーラム」で述べたもの。4~6月期のGDP成長が7.4%に達したことが見込まれるとした上で、下半期についても、ミクロ刺激の効果でここ2年間のパターンどおりの「後半高」になると予想。下半期の成長率は7.6%になり、通期では7.5%かそれをやや上回ると予想した。
「中国証券報」より 2014年7月7日