中国の李克強総理は7日、人民大会堂でドイツのメルケル首相と会談した際、景気減速に対応するための特定分野に照準した政策調整の方針を堅持する姿勢を示した。8日付け中国証券報が伝えた。
中国の経済情勢に言及した際、李総理は「2014年に入り中国経済が減速傾向にあるが、われわれは既定の方針に基づき、大規模な景気刺激策を実施せず、終始『区間型管理』をベースに特定分野に照準した政策調整を強化してきた」――と述べた。「2014年に入り中国経済が減速傾向にあるが、われわれは既定の方針に基づき、大規模な景気刺激策を実施せず、終始『区間型管理』をベースに特定分野に照準した政策調整を強化してきた」――と述べた。
「一連の安定成長や改革促進などに関する政策によって、中国経済は安定成長を維持しており、雇用や物価などの指標も合理的範囲内にある」。