上海・深セン市場に上場する104の医薬品会社が16日までに、2014年中間期の業績予想を発表した。8割が好調、2割が不調となった。17日付中国証券報が伝えた。
ただ第1四半期以降、業界全体の業績の伸びが鈍化。国の医療費抑制措置の実施が主な要因とみられる。
また業界専門家によると、運盛実業などの不動産会社が上半期に病院経営に参入。下半期はさらに多くの不動産会社が医療サービスに参入する可能性もあるという。このほか、遺伝子解析や細胞治療などの新技術が、医薬産業の発展方向を示しているが、利益に貢献するのは当分先とみられている。
「中国証券報」より 2014年7月17日
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