中国人寿集団の楊明生会長は22日、7月3日に打ち出された保険業の新「国10条」を好機として、新たな事業展開に取り組む姿勢を明らかにした。23日付中国証券報が伝えた。
2014年上半期経営分析会で述べた。具体的は個人保険の損害保険と養老保険(年金)が中心に資金ルートを拡大し、投資能力の増強にも注力する。また同氏は「保険の発展は“国家戦略”であり、国民経済において大きな役割を果たす」と強調した。
中国人寿集団の2014年6月期の営業収入は2858億元、総資産2兆8500億元。純利益は黒字を継続。子会社の主要指標も計画通りに進捗している。
「中国証券報」より 2014年7月23日