山東省青島市の青島税関化学検査センターがこのほど検査に合格し、業務をスタートした。税関の化学検査測定機関としては全国で6カ所目になる。新センターにはさまざまな機能の実験室が27室、大中型設備が23台あり、サービスエリアの主要輸出入商品である化学工業原料、鉱産物、石油製品、プラスチック・ゴム製品、金属・金属製品などの鑑定を、迅速かつ正確に行うことができる。また税関が国の関税政策や許可証・割当管理政策を実行し、密輸を摘発するための科学的な根拠や技術的な支援を提供することが可能だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年7月28日