中国銀行業監督管理委員会(銀監会)の尚福林主席は本日、「銀監会はこのほど、民間銀行3行の設立準備申請に許可を与えた」と発表した。人民日報海外版が伝えた。
同3行は、テンセント、百業源投資有限公司、立業集団有限公司が広東省深セン市で設立する深セン前海微衆銀行、正秦集団と華峰集団が浙江省温州市で設立する温州民商銀行、華北集団と麦購(天津)集団有限公司が天津市で設立する天津金城銀行。
尚主席は、「3行の試行銀行は発展戦略と市場の位置付けでそれぞれの特色を持っている。目標は、実体経済の発展に効果的で差別化された金融サービスを提供することだ。深セン前海微衆銀行は個人消費者と零細企業の重視を特色とし、温州民商銀行は温州市の零細企業、個人事業主、団地住民、三農(農業・農村・農家)向けの金融サービスを中心とする」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年7月28日