中国最大のゲームイベントである「チャイナジョイ2014」で、モバイルゲームの「知的財産権(IP)」が大きな注目を集めている。4日付中国証券報が伝えた。
多くのゲーム企業は、IPの価値について同じような見方をしている。すなわち、ユーザがよく知っているコンテンツによるオンラインゲームは、既存のゲームマニアを引き寄せるだけでなく、新たなゲームマニアも作り出すというもの。
業界筋によれば、モバイルゲームはコンテンツが勝負の時代に入ろうとしており、その数が限られているなか、優れたIPはゲーム企業の間で奪い合いの状況。値段も底上げ状況にあり、業界の二極化が加速する――という。
「中国証券報」より 2014年8月4日