国務院新聞弁公室と西蔵(チベット)自治区人民政府が共同で主催する「中国西蔵発展フォーラム」が、今月12日と13日に同自治区の首府・拉薩(ラサ)市で開催される。
フォーラムには国内外から各界の代表約100人が参加する見込みで、うち40人ほどが海外からの参加者だ。西蔵で海外からの参加者がこれほど多く集まる国際的な会議が行われるのは、今回が初めてのケースだ。フォーラムのテーマは「西蔵発展のチャンスと選択」で、「西蔵の持続可能な発展の道」、「西蔵文化の伝承と保護」、「西蔵の生態と環境保護」という3つの分科会テーマも設定された。フォーラム終了後には、参加者が拉薩と林芝などを視察する予定で、西蔵の発展や変化を肌で感じ、西蔵の真の姿を理解することになるとみられる。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年8月10日