北京小米科技有限責任公司は近頃、サンパウロ市南区に、南米地域で初めての事務所を開設し、ブラジル市場へ正式に進出したという。
早くも今年初めに、Xiaomi(小米)がブラジル市場へ進出するという噂は若干のメディアの中であっと言う間に伝わった。5月、Xiaomiは北京で国際的な拡張計画を発表し、そのうち、ブラジル進出を入れた9つの新興市場が含まれる。
そのため、Xiaomiは2013年8月にグーグル・アンドロイドシステム事業部で要職を務めたことのあるブラジル人、Hugo Barra氏を招聘しXiaomiのグローバル副総裁に就任させている。それ以外にも、Xiaomiはゼネラル・エレクトリック・カンパニーに8年間奉職し、またかつてジェンパクト社ブラジルのコンサルティング業務部の責任者を務めたレオ・マホーイ(音訳)氏を招聘し南アメリカでの総経理を担当させている。
低価格はXiaomiの携帯電話の最大の優勢だ。アップルの携帯電話で最も安いiPhone 5Cの価格が549ドルなのに比べ、Xiaomiの携帯電話が140ドル~410ドルという定価は、明らかにより優勢を備えていといえるだろう。
「新華網日本語」2014年8月9日