中国国家発展改革委員会(発改委)によると、香港・マカオ地区の繁栄の維持は「十三・五(第13次5カ年計画、2016―2020年)」計画要綱でも重要な部分になる。同期の香港の発展をめぐる政策について、早期検討に入るという。20日付中国証券報が伝えた。
香港債券市場の発展と人民元オフショアセンターの建設を支援するため、発改委は近年、大陸部関連機関の香港での人民元建て債券の発行を積極的に推し進めている。2014年に入ってから、発改委と人民銀行が承認した大陸部機関による香港での人民元建て債券の発行額は175億元に上る。
「中国証券報」より 2014年8月20日