中国の四大国有商業銀行の1つである 中国銀行が20日に発表した中間決算報告書から、同行の2014年上半期の純利益が前年同期比11.15%増となったことが明らかになった。20日付中国証券報が伝えた。
発表されたデータによると、同期の中国銀行の営業収入が前年同期比13.99%増の2349億2400万元、純利益が同11.15%増の897億2400万元、1株あたりの利益が0.32元だった。
また、6月末時点で、中国銀行の不良債権残高は2013年末から125億8900万元増の858億6000万元、不良債権比率は同0.06%上昇して1.02%となった。
「中国証券報」より 2014年8月20日