早くから取りざたされていた2014年初の高速列車入札がついに完了した。中国鉄路建設投資公司が8月22日夜に発表した情報によると、今回は時速350キロの175両、時速250キロの57両を含めた292両が入札募集範囲となる。25日付中国証券報が伝えた。
業界関係者は、「今回の入札結果が9月中旬に発表されると見られるが、入札総額が約520億元になる見込みだ」と話す。鉄道投融資改革が2014年に入ってから強化されており、鉄道建設発展基金、鉄道土地総合開発などの重要文書が相次いで発表されている。資金問題の解消は、中長期的な鉄道投資の安定成長を保障し、鉄道設備産業チェーンの完成車・重要部品メーカーに利益をもたらし続けると見られる。
「中国証券報」より 2014年8月25日