全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会の張徳江委員長は31日、第12期全人代第10回常務委員会会議の閉幕会議に出席した。今回の会議では、予算法の改正が議決された。1日付中国証券報が伝えた。
予算法の改正は、施行以来20年ぶり。18大(第18回全人代)と18期三中全会の精神を貫徹し、財政・税収体制を深化させ、近代的な同体制を構築することが目的とされた。今回の改正は、▽健全性・規範性・透明性のある予算制度の確立、▽政府機能の転換加速、▽国家管理体系・管理能力の近代化、▽経済・社会の持続的で健全な発展の促進、などに重要な意義をもつ。
「中国証券報」より 2014年9月1日