不動産市場の伝統的な販売の最盛期である9―10月が訪れ、北京市・上海市・杭州市・深セン市を含む1・2・3線都市で住宅供給量が増加している。不動産企業は販促を強化し、在庫を消化しようとしている。4日付中国証券報が伝えた。
これについて、業界関係者は「一部のプラスの材料により、9、10月の全国不動産販売件数は年内ピークに達すると見られているが、不動産企業の顧客数、新築物件販売率および在庫などの指標が低迷する中、住宅価格は横ばいかやや低下する見通しだ。不動産市場を、全面的に楽観視することはできない」と指摘している。
「中国証券報」より 2014年9月4日