証券市場の変化に順応するため、中証指数有限公司は11日、市場関係者の意見を十分に聞き取り、専門家委員会の審議を経て、「上場より満3年の深セン証券取引所創業板(新興企業向け市場)銘柄の滬深300指数、中証500指数構成銘柄の候補に指定しており、次の構成銘柄調整の時期である12月に組み入れられることが可能となった」と発表した。11日付中国証券報が伝えた。
中証指数公司によると、5年弱の発展を経て、創業板は中国資本市場の重要な構成部分に発展した。8月末現在、創業板の上場会社は387社に達し、時価総額はすでに1兆9600億元に達した。株発行数は全市場の約15.3%、取引高は10.7%に達し、比率が年々大幅に上昇している。また、内外調査機関のリサーチ結果によると、機関投資家は創業板銘柄の滬深300指数などの指数構成銘柄に組み入れることを肯定的にとらえているという。
「中国証券報」より 2014年9月11日