第18回中国国際投資貿易商談会で10日発表された情報によると、福建省泉州市は「21世紀海上シルクロード」先行区の建設を積極的に推進している。福建省や新疆ウイグル自治区など、「シルクロード経済ベルト」、「海上シルクロード」と関連する省・自治区・市は、プロジェクト契約締結などの手段により建設を加速している。11日付中国証券報が伝えた。
今回の投資貿易商談会で、新疆代表団のプロジェクト契約高は500億元、福建省各市と平潭総合実験区の契約高は合わせて400億元以上に達すると見られる。業界関係者は、「一帯一路(シルクロード経済ベルト、海上シルクロード)戦略は、将来的に全国・全世界の投資の注目点だ。関連プロジェクトの着工に伴い、投資熱が再燃するだろう」と見ている。
「中国証券報」より 2014年9月11日