現在のところ、9、10月の中国株式市場の見通しに変化がなく、短期的なシステミック・リスクは大きくない。例年市況が好調な時期とあって、国慶節連休前に一時的な調整があっても、連休明け以降は再び堅調な上昇となると見られる。23日付中国証券報が伝えた。
投資戦略面では「運動戦」を採用し、上昇幅がすでに大きい中小型株を手放せ、消費関連やバリュエーションの低い大型株を買い入れることが望ましい。「滬港通」(上海・香港間相互株式投資)の開始も控えている状況下、今後大型優良株のブレークスルーが予想されており、チャンスを残さないため、早急に取り組むことが必要である。
「中国証券報」より 2014年9月23日