北京市発展改革委員会(以下、市発改委)は昨日、公共交通機関の運賃調整に関する公聴会を近日中に開催すると発表した。市発改委は、「公共交通機関の運賃改革の方針と原則はすでに確定しており、統一運賃から乗車距離に基づく運賃に改める。距離に応じて運賃を支払い、より公平で合理的になる。また地下鉄定期券の優遇政策を拡大し、通勤者の負担を軽減する」と表明した。
市発改委は、「運賃の設定において、公益性・公平性・安全性・利便性・適合性・持続性の原則を貫く」とした。
公益性は主に、次の内容によって示される。公共交通機関に対する政府の資金援助と、政府の公共交通機関の運行に対する適度な補助金を維持する。高齢者、学生、障害者、解放軍兵士などに対する優遇政策を維持する。